こんにちは、尹雄大です。
物書きとインタビュアーをしています。このたびサブスタックを始めることにしました。
このニュースレターサービスは、アメリカでは広まっていても日本ではまだまだ知られていません。そこでまずはサービスについてかいつまんで説明します。
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その内容はウェブでも閲覧できます。
登録はどうすればいいかと言えば⬇️の通り。
「Subscribe now(登録)」をクリックするだけです。簡単ですね!
少々の自己紹介を
現在は単行本の執筆とインタビューセッションを主に行っています。
まず物書きの仕事について。
こちらで一連の刊行物が確認できます。これまでに書いた内容はジェンダーや福祉、武術、社会問題など多岐に渡っています。
ついでインタビューセッションについてです。
この25年あまり、政財界や文化人、芸能人、アウトローなど多岐にわたるジャンルで活動する人たち1000人以上の話を聞いてきました。どちらかと言えば著名人や識者を対象にしていました。
ですが、近年は市井の人たちの話を聞く場を設けています。良い悪い。正しいか誤っているか。そんな常識を持ち出して話をジャッジしない。ただ聞く。そうした活動を全国で行っています。詳しくはこちらをどうぞ。
セッションの模様を撮影した「ある日のインタビューセッション」もご参考までに。
一服してはいかがでしょうか
「そこに坐る−just sit there.」というタイトルにしたのは、「まあ、お茶でもどうぞ」という気持ちからです。お茶を飲むにもリラックスして坐らないと始まらないわけですしね。
日々の忙しさのあまり、どうも「心ここにあらず」になりがち。そこで“just sit there”を付け加えました。これを訳すと禅の「只管打坐(ただ坐れ)」になります。
サブスタックで何を書いていくのかと言えば
読者との強いつながりが持てるメディアなので、お茶を飲みつつあれこれと話をするような感じで文章を綴っていきたいなと思っています。緊張感と楽しさを持って書くことができそうです。
これまで私の書いてきたことがらは多方面に渡っているので、人によってはバラバラの印象を持つことでしょう。私自身もそう思わないでもないです。
けれども一貫しているのは「極めて個人的な体験を通じて書きながら、それを抜けた先にあるものへの興味」だと思います。その先にあるものとは、臆面もなくいいますが、「本当のこと」です。そこには愚直でありたいです。
さしあたっては身体論とか哲学と言われる分野について述べることになるでしょう。いずれはシャーマニズムについて取材も踏まえて書きたいと思っています。父方の祖母がシャーマンだったので、最近はルーツに興味を持っています。
ともあれ週に一度の更新で、有料と無料購読に分けて書くつもりです。
どうぞよろしくお願いします。
2021年2月1日 尹雄大